12月17日,本連盟の稽古納めを開催しました.年の瀬が迫り慌ただしい中にもかかわらず,沢山の剣士達が集まって今年最後にふさわしい活気に満ちた稽古会となりました.
午前中は杖道と居合道です.例年に比べるとやや参加者が少ない感もありますが,それぞれに目標を定め,一本一本丁寧に自らの技を確認して稽古納めしました.
午後は剣道です.小学生から一般まで数多くの剣士が参加しました.前半は少年剣士達が道場の垣根を越えてかかって行きます.普段教わらない先生方の胸を借りることで,新鮮な経験となったことでしょう.
後半は,一般や青少年が相互に自由稽古を行いました.整列して厚木副会長から今年を締め括る言葉をいただき,稽古納め会を閉会しました.
閉会後,年始早々に開催される羽賀杯の勝利を目指し,選手強化委員会主催の”秘密特訓”が行われました.選手達はガチの試合稽古に真剣そのものです.吉報が期待できそうす.
そして夜には待望の忘年会です.『もはやコロナではない!』を実感する盛況ぶりに,仲良く微笑しい連盟であることを実感し,先生方の顔もほころびます.
参加数もさることながら,若い世代の同志がこれほどに集まって下さったことは望外の喜びです.彼ら彼女達の心が剣道に向かってくれる,そのことこそ大切にせねばなりません.
また来年も健康で明るく,皆と一緒に稽古ができることを願います.今年一年,大変お世話になりました.